撮影機材とカメラの基本設定。
2023-12-14
2022年2月に社会人1年目&初ボーナス記念で一眼を購入しました!
今回は現在の撮影機材とカメラの設定を紹介します。
まだまだ勉強中なのですが1年弱使ってみての感想を参考にしていただければ幸いです。
撮影機材 (ミラーレス一眼)
カメラ:Canon EOS R5
ハウジング:Sea&Sea MDX-R5
レンズ:RF100mm F2.8 L MACRO IS USM,EF24-70mm F4L IS USM
ストロボ:INON S-2000 2灯
当時いろんなフォト派サービスを巡ってマクロを撮るなら最強と言われたセットを購入しました。
RF100mmのレンズは単体で最大撮影倍率が1.4倍なのですが魚を撮る分にはクローズアップレンズなしで困ることはありません。
数mmのウミウシやヨコエビなんかも最短距離で撮ればなんとかなる優れものです。
EF24-70mmはニザダイを最強にかっこよく撮りたくて導入しました!
というのは冗談半分ですが、100mmだけだと大きめの魚が撮れないので普段使いの汎用レンズとして活用しています。
24mm端では突然のマンボウに対応でき、70mm端では0.7倍マクロがついているため、頑張ったらベニハゼくらいは撮れてしまいます。
さらにレンズに直接クローズアップレンズを装着することにより最大撮影倍率を強化できます。
ただ近距離で撮る分には大丈夫なものの、少し離れてしまうと一気に解像しなくなってしまうなどの癖があり、使いこなすのが難しく絶賛練習中です。
あまり寄れない砂地のハゼなどを撮るのには向いていないかもしれないですね。
伊豆のセルフや小笠原などの大きな魚やなんちゃってワイドを撮るときはこっちを使おうかなと思っています。
また、マクロ端で撮ることでピントの合う範囲が手前に固定されるため、対浮遊系では最強のレンズに変身します。
初めてのライトトラップでもこれくらいなら簡単に撮れてしまいました~~
ミラーレスの良いところはフォーカスライトなしでも普通にピントが合うところだと思います!
オーバーハングや深場でもライトオフであまり困ったことがありません。
撮影機材 (コンデジ)
カメラ:Sony RX100M5A
ハウジング:Sony MPK-URX100A
クローズアップレンズ:INON UCL-165M67,UCL-330M67
ワイドコンバージョンレンズ:INON UWL-95S M67
ストロボ:INON S-2000 1灯
一眼を買うまではずっとこのハイエンドコンデジを使っていました。
コンデジの癖に値段は10万以上と厳ついやつですが、TGより一歩進んだ設定ができて写真を撮る楽しさが味わえると思います。
特にコンティニュアスAFがついているので泳ぎ回る魚の撮影に強く、絞り・シャッター速度・ISO感度を個別で設定できます。
焦点距離は換算24mm~70mmと標準域になっています。
一方でマクロ撮影にはとことん弱く、クローズアップレンズを駆使して戦うしかありません。
被写体に応じて165, 330, 165+330の重ね合わせを付け替えながらアプローチするのですがかなり無駄な時間が発生してしまいます。
常に片手はクローズアップレンズをじゃらじゃら持ってダイビングするという苦行が発生しますが、魚ごとのワーキングディスタンスを学べたのはよかったのかな、、と。
一眼に変えて最初に感動したのはどの距離でもそのまま撮れることでした笑
それでも最短で撮ればなかなかいい写真が撮れるのでTGを買うのはちょっと、、というアンチミーハーの方にはおすすめです。
カメラの基本設定
F値:11~22
SS:1/100 (100mm),1/60~80 (24-70mm)
ISO:100~1000
フォトレッスンなどは受けたことがないので自信がないですが生態写真を撮る上ではあながち間違ったことはしてないと思っています。
生態写真の基本はF11とか聞いたことがあるし…
被写体の大きさによってF値は変えることを心掛けています。小さくなればなるほど絞ります。
また結構絞る結果入ってくる光の量が足りなくなるため、シャッター速度は手振れしないギリギリの速さで撮れるように練習しています。
一般に焦点距離分の1と呼ばれている速さですね。
上手くなると動き回るベラでも1/60で撮れるらしいよ、、
明るさは主にISO感度で調整しており基本100とか200とかに設定しています。
たまに1000とかまで上げたりもしますが、R5は上位機種なので問題ありません。ほんまか?
こんな設定で基本魚の顔~体にピントが合えば勝手に目にもピントが合うようにしています。
なので水中では魚の姿勢とヒレの開き具合に全集中しています。
ライティングにも気を配れるようになれば一人前なのかな、、?
練習あるのみですな。