魚図鑑 > キンチャクダイの仲間 > アブラヤッコ属

ユミヅキヤッコ

Centropyge abei

thumbnail

2024.8. 大瀬崎 -40m++

さかなやの高瀬さんが採集して2022年に和名のついたユミヅキヤッコ (通称アベイエンゼル)。

通常はミクロネシア連邦やパラオの100m以深の深海に生息しており、ダイバーによる目撃例ではおそらく過去に宮崎県の延岡とIOPでしか発見されていません。

なので僕も運良く出会う機会があるのならIOPでだと思っていました。

ところがある日、激流の大瀬崎でよくわからない場所まで流されてしまったため試しに深場まで降りてみたら、遠くにさかなやさんのブログで見慣れた色彩のヤッコがいるではありませんか。

興奮を抑えつつ自分でも驚くほど冷静にアプローチして遠目ではありますがなんとか全開の写真を収めることができました。

駿河湾にもいたんですね。ケントロピーゲのラスボスだと思っていましたが幸運にも大瀬崎セルフでゲットしちゃいました。

この日は先端に入るたびに他にもレアなセンウマヅラハギやハナハタを見ることができたので本当にラッキーでした。

あとはアヤメヤッコをパラオかどこかで撮ることができたら日本産ケントロピーゲは完結です。頑張るぞ~~

image

2024.8. 大瀬崎 -40m++

image

2024.8. 大瀬崎 -40m++

image

2024.8. 大瀬崎 -40m++