トビハゼ
Periophthalmus modestus
2024.6. 江戸川 -0m
2024年、かねてから一目見たかった野生のトビハゼを見てまいりました。
ついに僕らむ陸上進出ですw
国内のトビハゼ属には他にミナミトビハゼが存在するのですが、関東に生息しているのはノーマルのトビハゼになります。
このように、トビハゼはゴミが散らばる干潟に生息しています。
6月~8月くらいが産卵期のようで求愛の際に背鰭が開きます。
こちらがトビハゼの雄です。
この雄は少し色が薄くなっているのですがうっすら婚姻色が出ているようです。本気の婚姻色はピンクめいた肌色になります。
雄は腰を振って雌を誘惑します。
体のひと回り大きな雌が雄を追いかけます。
追いかけます。
吠えます。
跳びます。
雄と雌が並ぶと共に背鰭を開き求愛します。
時に至近距離で吠えたり、
時に乗り上げたり、
時に噛みついたり、
観察していて本当に楽しかったです!
秘儀、「どろかけ」!
もうなんかいろいろカオスww
今回は友人に400mmを借りたのですが、それでも全然焦点距離が足りませんでした。
そのうち超望遠が生えたらまた会いましょう。