ハナハタ
Cephalopholis aurantia
2024.8. 大瀬崎 -40m+
通常は水深100mほどに生息しているようで生態写真は貴重らしいです。
アカハナによく似ていますが、ハナハタの体色は黄色~橙色 (アカハナは朱色~赤色)、頬の斑点は黄色~赤橙色 (淡色~赤紫色)、後頭部が盛り上がる (盛り上がらない)、頭部に暗色斑が無い (眼の後ろや鰓蓋に現れることが多い) ことで見分けられます。
一番わかりやすいのは尾鰭の線の入り方で、ハナハタはオオモンハタのように尾鰭の縁に沿うように白い線が入りますが、アカハナはニジハタのように両先端に線が入るようです。
臀鰭の黒い縁取りはハナハタも持っている個体がいるそうなので注意です。